debt matters

友人の連帯保証人になり、借金で離婚

去年離婚した男性です。
50歳になったばかりの繊維業の工場を経営する者です。

人が良い人は沢山いるのですが、私の場合は甘い人間だと思いました。まさか、私の借金で離婚に至るとは思ってみなかったので。

 

私は小さいながらに繊維工場を営んでいました。

経営は順調ではないものの、工場を維持して行く事には満足が出来る状態だったのです。

高校時代の友人が借金で困っていると相談してきたので私は現金で50万ほど貸しました。

また、その友人が町金融に借りる際にも連帯保証人になったのです。

その事を家族には内密にしていましたが、友人の支払いが滞ったのが一年後。

その時に封書で支払いの請求書が届いたので家内に発覚したのです。

 

勿論、大変問い詰められました。

ただ、私の言い分は、今となってはそうでないことが分かりますが、友人に何かしらの理由があって連絡が遅くなっていると妻を説得しようと考えたのです。

ですが、却ってこの言葉を言う事で家内を怒らせてしまったようです。

 

家内と娘から離婚に応じるように言われました。

私としては大袈裟だと思って冗談かと思いましたが、暫くの間見ていなかった工場の帳簿を見せられたです。

その内容は、来月にも社員に給料が払えなくなる可能性を含んでいたのです。

 

私は土下座して家内と娘に謝りましたが、二人は許してくれません。

二人は身の回りの品を持って家内の実家へ帰りました。

その時は反省すれば帰ってきてくれると思ったので、離婚なんて夢にも思いませんでしたが、家内と娘は本気でした。

「工場も手放さないと生活できないと思う」と葉書が一枚届いたのが一年前です。

それは家内からの葉書でした。

 

二人に累が及ぶのか?その時は上手く判断が出来ませんでしたが、やはり娘は借金を持つ親を持ちたくないでしょうから離婚に応じる決意をしました。

家内とは中間地点で会い、離婚用の公正証書を作りました。

貼れて離婚が成立して、私は独身に戻ったのです。

 

友人ともあれから連絡が付きませんし、工場は一度は人手に渡しました。

離婚後、知り合いのツテでかなり小さな繊維工場を経営し始めました。

もうすぐ娘が二十歳になるので、結婚資金だけは親として出してあげたいと思ってます。